KDS-EBARは大変扱いやすいフライバーレス用三軸ジャイロシステムです。フライバーレスヘリを正確にコントロールします。省電力で応答性も良く、なめらかな演技を演出します。
KDS-EBARはテールジャイロを内蔵しており、最新のMEMSの技術でヘッドを完璧にコントロールします。
KDS-EBARはどのヘリコプターにも適応します。エンジン、電動とも使用可能です。初心者には高い安定性を、エキスパートには高い精度と鋭い応答性を提供します。
セッティングアダプター使用でパソコン不要、飛行場で調整ができます。
セッティングは簡単です。
大型液晶画面(3インチ/ 外寸145mmx60mmx15mm)
ボルト:4.8-9.0V
電流:50mA (5V)
サイズ39mm*30mm*15mm
重量:30g
KDS E-BAR取り扱い説明書
付属のCDの英文説明書の写真をごらんになりながら
作業を進めると楽に設定ができます。
(注意事項
(このE-BARは、最新のMEMS技術搭載の超小型3軸ジャイロです。
エンジン 電動を問わず搭載可能です。
エンジン機へご使用時には 燃料やオイルマフラーからの排気ガスが
かからない位置でご使用ください。
初心者の方には、少々難解な文章が記載されています。
初心者の方は、上級者の指導の下で調整 飛行させてください。
このジャイロを搭載する模型ヘリコプターは、子供の玩具ではありません。
飛行に関しましては、最大の注意を払って飛行させてください。
怪我や事故に関しましては、すべてパイロットの方の責任となることをご理解のうえ
安全に飛行させてください。
なお E-BARの取り扱いに説明に関係しましてなんらかの問題が発生した場合は
中国語が優先となりますことをご理解ください。
機体組み立て後受信機を接続してプロポに任意のピッチカーブを
入力していれば後の作業が楽になる。
(この時点でピッチカーブを合わせるときはプロポのスワッシュ設定を
任意の機体のサーボ位置に合わせプロポにピッチカーブを入力
その後プロポのスワッシュ設定をノーマルに戻す)
CDの英文説明書に従いE-BAR本体を機体に搭載する。(側面には、搭載できない)
この時点では、4CH(ラダーサーボ)EーBARの4CHには接続しない。
送信機の設定は、トリムは、ニュートラル サブトリムは、ゼロ エルロンと
ラダーは、リバース
スワッシュモードは、ノーマル設定にしておくこと。
機体と送信機のキャリブレーションを行う(この作業は最も重要です)
E-BAR本体とコントローラーを付属のケーブルで接続し電源を投入する。
*本体への電源は6V以下のものを使用して下さい。6V以上の物を使用した場合
サーボが破損する可能性があります。
(コントローラーにメインメニュー画面が表示される。(調整は、必ず機体を水平の台の上でおこなう)
UP DN ボタンで項目を決定してENTERボタンを押すとメニューの詳細が表示される。
UP DNボタンで項目を設定の後 ENTERボタンを押すと黒く表示が変わりUP DNボタンで項目の変更ができる。
変更が終わったらもう一度ENTERボタンを押すと変更が確定できる
左上のESCボタンを押すとメインメニュー画面に戻る。設定変更数値入力は、その繰り返しでおこなう。
5.1 Bar Monitor Menu
この時点でサブトリムを使用してコントロールパネルの
数値をゼロに近づける。
(PITは、送信機で設定されていれば設定が数値化されて表示される。
GEARは、テールジャイロの感度設定数値が入力されてなければ0の表示となる。
5.2 Mounting Menu
1 EBAR本体の搭載方向
2 テールローターの回転方向
3 機体のスワッシュタイプ
5.3 Servos Menu
ここでサーボのリバース等を設定する。(スロットル50%の位置でスワッシュが水平
3Dでは ピッチ0度にコントロールパネルで調整する)
5.4 Controls Menu
1 スワッシュの動作方向
2 スワッシュの動作量
3 0度の固定モード
4 スワッシュの切れ角を7度にあわせる
5.5 Fly mode menu
1)1 Precise(正確に止める)
2 Medium(中間)
3 Vivid(3D向き)
2 バーゲイン この設定は、個人のお好みで設定してください。
(3軸ジャイロのゲイン 最初は、70%から85%の間で設定 飛行してみて数値を変更してください。)
5.6 Servo freq 1 ラダーサーボの周波数 INNOVAの付属のサーボであればデフォルト設定 333Hz
2 INNOVA付属のサーボであればデフォルト設定の1520US
そのほかのサーボであればその適正数値に設定
3 テールジャイロの方向の切り替え
4.5 ラダーサーボの左右動作量の調整
ここまで設定が終了しましたら 4CHラダーサーボを接続して再度ジャイロ方向や動作量を調整してください。
E-BAR調整は、必ず機体の水平を確保して調整してください。
テールジャイロの感度調整は、送信機のGEARチャンネルで行います。
Restoring factory defaults YESを選択するとE-BARは工場出荷状態に戻ります。
機体データーを5機までコントロールパネルのメモリーが記憶します。
すべての設定が終了しましたら機体を傾けて三軸ジャイロが正常に作動していることを確認して飛行してください。
飛行前の注意点
EBARに電源を投入して2から3秒後にスワッシュが小さく上下します。
この動きがないときはもう一度電源を入れなおしてください。
そのまま飛行させますと本来のEBARの性能がでません。また機体の安定が極めて悪くなり危険です。
テスト機データー 機体 KDS INNOVA 550 FBL
モーター KDSスペシャル5052-1200kv ピニオン14T
CCPMサーボ KDS N680
ラダーサーボ KDS N690
3軸ジャイロ KDS E-BAR
アンプ KDS 120A
バッテリー HOBBYSTAR 6S4200mA
BEC KDS UBEC 8A MAX15A
■ 商品説明
KDS E-BARフライバーレスシステム
■ 商品仕様
製品名 | KDS E-BARフライバーレスシステム |
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型番 | 2007A11-14 |
メーカー | KMD |